Self Introduction
小さい頃から、ともかく何でも作ることが好きだった。
物心つくかつかない頃のブロック遊びから始まって、
プラモデルにはもちろんはまったし、ジオラマもやったなあ。
小刀(小さいころ使ったのは"肥後のカミ"。知ってる?)をはじめ、
ナイフやノコギリ、キャンプのときのナタなんかを使うのも
大好きだった。
それから、なんていったって、樹。木が好き!
自然環境の豊かなところに惹かれるのは、たくさん理由があるけど、
そこに生きる樹木に惹かれるっていうのも大きい。

そんな大好きなものたちに、いつも触れていられる道を進みたくて、
僕が進学のときに選んだのが「彫刻」の勉強だった。
ほんとうは、けっこう音楽の勉強もしたかったんだけど、
そっちは基礎が無くて受験は無理だったので、その段階では
とりあえず道を一本に絞って。
でも、「音楽」と「木彫」両方をやりたいっていうのは、
その頃もう決めていた。
Woodwork
 

ただ、学校を出て生活者としては、残念ながら「彫刻」では
食っていけないですね。
極貧の中でも芸術を極める!っていう生き方を選ぶって道は
あるわけだけど、
僕みたいにアレコレ楽しみたい人間にはそれは無理で・・・。
言い訳じみているけど、言い訳じゃなく、僕は
「音楽」と「木と向き合う仕事」の両方を楽しむ生き方を続けて行きたい。
これを「二兎を追う」と言われると、
「一兎の前足と後ろ足」なんだ・・・なんて答えている。
適切な言葉がみつからないけど、
異なるふたつを追っているのではなくて、
両方が僕の中では必需品だから。
そして、この初心を貫徹すべく(?)「木彫」を、現在は
まずは「木工」に置き換えて、両方楽しむ生活をしています。

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無垢の木の魅力を活かした、特注家具の制作をしています。

最近は古民家再生のコーディネートもしています。

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