大かぞくの8日間は・・・・//毎日、みんなでひとつのテーブルを囲んで、ごはんを食べました。
みんなでいっしょに蚊帳の中で寝ましたよ。寝る前の、お話読んで〜の時間もたのしかった。
夜は、焚き火を囲んで、うたったり、その日にあったことをおしゃべりしながら、満天の星をみながら
ひとつの輪になって過ごした時間が、あったかかった〜。
そうそう、毎日、じかんがかかったけど、ごえもん風呂に入りました。きもちよかった・・・。
待ち時間には、田んぼで生きものをみつけたり、竹馬をしたり、えんがわでおしゃべりをしたり、
竹で工作をしたり・・・。
家のまわりでいろんなことがおこっていて、大家族そのものだったです。
そして、ほとんど毎日、いろんな野菜が近くの家から届きました。一輪車や軽トラで。
きゅーり、ピーマン、かぼちゃ、なす、トマト、じゃがいも・・・。マキももらいました。
子どもたちの声がひびいて、いっぱいの洗濯物が万国旗のようにはためいて、
さみしくなっていた田舎の町がにぎやかになったって喜んで、持って来てくださったのです。
田んぼのあぜを、遊んでいてこわしたときも、
「子どもは遊ぶのが仕事じゃけえ、しょうがないことよ。ええ、ええ! こんくらい、すぐになおる!!」と
あたたかく見守ってくださいました。
じんわりと、たった一度の夏の一週間の、なにげない、だけど
いとおしい日々がよみがえります。
本物にまさるドラマはない! 輝くひとみの17人兄弟!!
二度とない子ども時代の、 子どもの時間を、サイコーにすてきに過ごしました。
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